“家屋の室内を浮遊するホコリやチリであるハウスダスト。気管支ぜんそくなどのアレルギー疾患を引き起こす一因になるが、とりわけ秋が被害を受けやすい季節ということは意外に知られていない”
(日本経済新聞 2010/11/7付より)
ハウスダスト、とりわけダニの死骸が室内を浮遊することが気管支ぜんそくやアトピーなどのアレルギー疾患の原因になると言われています。
ダニは春~夏に最も活発に活動するので、お部屋の掃除で対策をされる方も多いと思います。
そして秋から冬へと「寒さ」が訪れると繁殖も下火になるので、対策は必要ないと思いがち!
ところが!
秋になると夏場に増えたダニが一斉に死期を迎え、死がいが大量に発生します。
そのためハウスダストの悪影響が出やすいのが秋になるという訳です。
加えて、「気密性の高い住宅が増えたことなどで、最近では夏以降もダニが繁殖しやすい環境が整っている」 と大和高田市立病院(奈良県)の清益功浩小児科部長は指摘します。
秋こそ肝心なハウスダスト対策です。
「徹底的な掃除」でハウスダストを抑え、「充分な換気」でダニの繁殖を抑えます。気密性の高いマンション暮らしでは掃除と換気を毎日心掛けてください。
給気口フィルター「エリア」を使えば、外気に含まれる排気ガスやホコリをシャットアウトし、キレイな空気を室内に取り入れることができます。